メンタルトレーニング
バドミントンを上達させるためには、メンタル面も大きく関係してきます。まずは、怒りをコントロールすることが大事です。
なぜかというと、怒る感情は血液中のストレスホルモンを分泌させ、血圧上昇、血流減少、筋肉硬化などの反応を引き起こしてしまいます。
そのため、本来の自分の実力は出なくなってしまうのです。では、どうすればコントロールできるのでしょうか?大切なのは、すべてをプラスに考えることなのです。
相手の野次なども、自分を奮起させてくれている、ペアの動きが悪いときもペアにいい球を打たせてあげたい、自分のミスが続くときはここを練習すればいいんだなというように考え方を変えてみるのです。
また、集中力も重要なポイントです。試合で集中力が発揮されないと絶対に自分の実力は出ません。何が集中力を下げるのでしょうか。 まずは、時間的要因です。
・過去を考える
・未来を考える
といったことが集中力を下げてしまいます。相手や環境に意識がいくのも集中力を低下させてしまいます。
・相手に勝ちたい、相手に腹が立つ、相手のほうが強いと思う
・シャトルが飛びすぎたり、飛ばなかったりする
・体育館が暑い、電灯がまぶしい
などといった事が要因になるようです。内的要因も関係しています。怪我が気になる、悩み事などがあるといったものも関係するのです。